ズバリ不動産投資の本でした。
ガンを発病される前で、マーケッターとして活躍されていたことがわかる書籍でした。
不動産投資について、一般的な切り口からではなく、独自の視点から書かれていました。教科書的な普通の不動産投資の本よりも、数倍わかりやすくタメになる本だと思います。
32歳の若さで、年間780万円の家賃収入を得た手法が惜しみなく書かれています。前半の半分までは、中古車の話ばかりで、全く、不動産投資の話は出てこないのですが、その中古車の購入の話が後半の不動産投資に関わってきます。
世の中には、
- 普通の商品
- 売れている商品
- 人気の商品
なんとなくわかっていることですが、具体例が織り交ぜて書かれていたので非常に参考になりました。
藤田氏が専門家には、労働と情報収集を任せ、考えることは自分でしなければいけないと主張されていましたが、まさにその通り。以前、会計事務所に勤務していたからわかるのですが、お客さんが思っているほど、専門家は何でも知っているわけではありません。
自分の頭で考え、自分で判断する。投資する上ではとても大切なことですね。
楽しく読めて、大変勉強になる本でした。
こちら>>金持ち兄さんの王道―専門家をカモにする人・される人
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