正社員か正社員でないかで、大きな生涯賃金の格差があることは知られています。
「では、一体、どれぐらい格差があるの?」というと、具体的に知っている方は少ないと思います。
2006年6月18日の日経新聞朝刊9ページに、具体的な勤務形態別の生涯賃金が掲載されていました。
数字は、厚生労働省「賃金構造基本統計」を基に推計したものだそうです。
★勤務形態別の生涯賃金
正社員 |
正社員以外 |
パート |
|
男性の生涯賃金 | 約2億6400万 | 約1億4800万 | 約5200万 |
女性の生涯賃金 | 約2億1700万 | 約1億1100万 | 約4400万 |
派遣社員で働く場合は、「正社員以外」に含まれます。
比較するとわかりますが、正社員と正社員以外では、生涯賃金に1億円以上の格差があります。
はっきりいって、正社員以外だと、老後にお金に困る可能性が大です。
最近、広がりつつある、紹介予定派遣を利用して、正社員を目指すのがベストのように思います。
こちら>>広がるアデコの紹介予定派遣
正社員に比べると、派遣やフリーターは福利厚生の面で不利となることが多くあります。
また、正社員なら、無理矢理、加入させられている厚生年金も、フリーターだと加入していないので、その分、老後に向けて計画的に資金を貯蓄しておく必要があります。
今後、労働環境がよくなり、給料やバイト料が増加する可能性がありますが、それ以上に、自分のスキルをアップさせ、自ら収入を増やしていく努力が必要となるでしょう。
派遣会社によっては、無料でスキルアップのための、講座を開講しているところもあります。
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